小学生のうちに無料でブラインドタッチを覚えさせておきたいけれど、どこがいいのかお悩みの方におススメのサイト3つをご紹介します。
これから先パソコンを使うときにいちいちキーボードを見て打っていては、そちらに思考を奪われて考えたり授業に集中したりすることは難しくなります。
パソコンを使いこなすために必要なスキルとして遊びながら手に入れられたら、子どもにとって学校のプログラミングの授業が楽しくなると思いませんか♪
なお、タイピングアプリもありますが、おススメできません。いくつか試してみましたがアプリよりもご紹介するウェブサイトの方が洗練されていました。なによりキーボードを使うのはパソコンなので、パソコンで練習したほうがいいのです。
こちらの記事ですが、ブログの方向性を変えたため公開を下げていたのですが、検索で来られる方がいらっしゃるため、再度公開いたします。
現在は、勉強をRPG(ロールプレイングゲーム)化しよう!という趣旨で、サイトを作っている最中です。ご興味が出ましたら、初心者ガイドにお越しくださいませ♪
学校ではタイピング練習はほとんどやらない
まず知っておいていただきたいことがひとつ。
学校で必修化させる『プログラミング教育』のねらいは、プログラミング思考(論理的思考)を養うことです。
そのため、キー入力する、エンターで決定、マウスでドラッグなどの最初の基本動作さえできればいいと思われ、ブラインドタッチまでは求められない可能性が高いです。
つまり学校でタイピング練習をする時間は、ほぼ無いです。
なにより、タイピング練習は毎日少しずつやることによって身に付くスキルです。家庭で毎日コツコツと練習するしかないのです。
ブラインドタッチ練習で一番大事で一番難しいことは続けることです。
楽しければ、続けられます。
楽しい、続けたい、そう思えるサイトを紹介します。
頭がよくなるタイピング練習
ブラインドタッチは、頭がよくなることには直接は繋がりません。
しかし、なんのためにタイピングを練習するのか、どうやったらより早く打てるようになるのか、楽しむにはどうしたらいいのか、そう考えて練習するようにすると頭をつかうことになり身につくスピードも早くなります。
子どもにすすめる時、「役に立つからやりなさい!」というのではなく、
「ブラインドタッチって、なぜ出来るようになったらいいと思う?」
と、問いかけて考えさせてみてくださいね。
おススメのタイピングサイト3選
好きな歌詞や言葉で練習できる「myTyping」
大好きな歌詞やアニメのキャラクター名を打っているうちにブラインドタッチができるようになるそんなサイトが「myTyping」です。
人気のタイピングとしては、映画「鬼滅の刃 無限列車編」主題歌『炎/LiSA』や、”こどもタイピング”などがあります。また、自分で打ちたいタイピングも作れます。
このサイトがおススメなのは、これだけではありません。
一番最初に覚える必要がある、どの指で打つかの基礎的な練習講座があることです。
ひよこでも出来るタイピング講座(←サイト内リンク/トップページのバナーから行けます)
この講座をしっかり練習すればキーを見ずに打つことが出来るようになります。そうしてから、好きな言葉を打っているとスピードが速くなること請け合いです。
なお、管理人の次男はドクターストーンが好きなためアニメ第2期オープニング曲とエンディング曲のタイピングを私が投稿しました(^_-)-☆
かわいいキャラクターとストーリーを楽しみながら進める「ココアの桃太郎タイピング」
ゲーム感覚でタイピング練習をやりたい!という子には、こちらのサイトがおススメです。
※リンクを開くと音が出るので注意
こちらのサイトはゲーム性が強くて、キーを打つことで敵と戦います。戦うと言ってもバトルゲームではなく、かわいいキャラクターがダメージゲージを減らすだけですのでご安心を。ストーリーもあり、楽しく進めることができます。
基礎の基礎から学べます。スピードもある程度求められるため、下を見る余裕がないので、タイピング練習に最適です。
ただ、タイピングミスなどをしなくても体力ゲージが減り、それを回復させるには時間を置くかアイテムを使うかしないといけません。
基本無料でできます。が、課金によってアイテムを買えます。
ですので、始める時には課金システムがあることを子どもにしっかりと説明してくださいね。
打つスピードを速くするためには「寿司打」
基礎は覚えたけれど、スピードがいまいち…そんな人向けのタイピング練習におススメなサイトです。難易度は少し高めで、1秒間に3文字ぐらい打てる方向けです。
回転寿司のお皿が流れてしまう前に打たなければ!という時間制限のためスピードアップの必要に迫られます。
サイト内に他のタイピングゲームもあります。おススメは「県名当てタイピング」。4年生で日本地図を覚えるので、復習するのにもピッタリです。
続けるには
ブラインドタッチを覚えるのは、すぐにはできません。
パソコンで勉強したり、ふだんのスマホの検索にもフリック入力ではなくキーボードを使うようにしたりするとより慣れると思います。
ただ、子どもは最初は調子よくやっていても、あきたり嫌になったりします。
「自分でやるっていったでしょ!」と責めたい気持ちをぐっとおさえていったんやめてみましょう。
そして、また始めるんです。
三日坊主でも、いいんです。何度でも挑戦すればいいのですよ。
・今までとは違うサイトで練習してみる。
・1週間や1か月後に見直して、また始めてみる。
などどうでしょうか。
今までやっていた経験から思っていたより出来るようになっているはずです。
そうすれば楽しくなり、また続けようという気になってきます。
下を見ずに打てるようになるのが、目標です。
自転車の乗り方と同じく一度覚えてしまえば、絶対に打てるようになります。
管理人の次男(小学5年生)の場合
めもすた@管理人の次男(5年生)が、ブラインドタッチを覚えようとしたきっかけは、通信教育の『すらら』を始めたことでした。
パソコンで学習しているためキーボード入力(主に英語)をするのですが、キーの位置を覚えておらず時間がかかりそのことに苛立っていました。
私が「ブラインドタッチを覚えてみる?」と勧めたところ、「やってみる」となりました。やっているのは「myTyping」。好きな曲を打っています。
本人がやる気を持って始めているため、毎日すららをやる前のウォーミングアップとしてやっている感じです。
毎日10分ほどやっていて、約1か月ほどでキーボードを見ずに打てるようになりました。
小学5年生でも、これくらいで出来るようになります。
ぜひやってみてください!
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