《スタディRPG》で使っているゲーミフィケーションとは、いろいろな物事をゲーム化すること

ゲーミフィケーションとはゲーム化のこと 親向けの話

《スタディRPG》はゲーミフィケーションという手法を使っています。

ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素や原則をゲーム以外の物事に応用する取り組みのことです。

実は、世の中にゲーミフィケーションはいっぱい使われています。

身近なところで言えば、お店のスタンプカードやポイントカードです。

ネットショッピングのランクも同じですね。月○万円以上ご利用いただくとシルバー会員からゴールド会員に、と当たり前のように使われていることなのです。

ゲーミフィケーションは良いこと?悪いこと?

良いことでも悪いことでもあるので人によります。

例えば、お店のスタンプカード。お客にとってお得なものですが、一番得をしているのは誰でしょうか。

それは、お店です。

Amazonでは、倉庫作業の労働にゲーミフィケーションを取り入れ作業効率が上がったそうです。そのことで一番得をするのは、誰でしょうか?

それは、労働者ではなく管理者なのです。

ゲーミフィケーションはとても巧妙に心を惹きつけ、場合によっては思考することを奪います。

『面白いし、お得だ!』と飛びつくのはいいのですが、その裏にあるものにまで思考しないと踊らされているのに気付かず、思考することを放棄し、目の前の報酬ばかりを追うことに慣れてしまうのです。

と、まぁ怖い事を書きましたが、普通に戦略であり昔からある手法です。
利用する側にとっては良いもの、ただ思考停止して受けるだけでは悪いものになりかねないというだけです。

要するに、裏の意図を読んだうえで、上手く利用すれば良い ということです。

《スタディRPG》に危険はないのか

じゃあ《スタディRPG》はどうなのかとなりますが、自分が主体となってやるものなので、一番得をするのは自分となります。
自分の脳内で勉強をゲームに置き換えて面白くしよう、というものですから。

もちろん、やるやらないは自由。自分がいいな、と思う部分だけ取り入れてもOK。

実証実験をやったわけではないので、脳に影響があるなしは、正直分かりません。

危険だ、と思う人はやらなければいいだけのことです。

【ゲーム脳】と【スマホ脳】について

混合する危険があるため、【ゲーム脳】と【スマホ脳】についても書いておきます。

【ゲーム脳】という言葉が流行ったことがありました。
ゲームばかりしていると、脳に影響が出る、というものです。そこから派生して、現実とゲームの区別がつかなくなる、暴力的になる、なども言われました。

結局、きちんとした実証結果が出ないということで、うやむやのままです。
つまり、ゲームを多くやっていると何か影響が出るのか出ないのかは、分からないのです。

そして、今【スマホが脳を破壊する】ということが、叫ばれています。
スマホを使っていると、集中力が落ち、記憶の定着がしにくくなり、コミュニケーション能力が下がってしまうというものです。

これに関してもデータはいろいろと出ています。が、これも個人差が大きく判断は難しいものだと私は思います。ただ、スマホは脳に多少は影響を及ぼすだろう、とは感じています。

《スタディRPG》ですが、ゲームをコントローラーを持って実際にやるわけではないですし、スマホは使いません(このサイトを見るために少し使いますが…)。

結論として【ゲーム脳】と【スマホ脳】は、ゲーミフィケーション《スタディRPG》とは関係ないと言えます。

脳内でゲームをすることは【ゲーム脳】や【スマホ脳】とは繋がりません。

脳内で想像することが現実と混じるかも?

脳内で想像することが現実と混じるのではないか、と心配される方がおられるかもしれません。

では、こう考えてみてはどうでしょうか。

頭の中で殺人トリックのことばかり考えている推理小説家が実際に事件を起こすでしょうか。
アウトロー漫画を描いている漫画家がアウトローの世界に惹かれて足を踏み入れるでしょうか。
ずっとゲームのことを考えているゲーム制作者がゲームと現実の区別がつかなくなるでしょうか。

頭の中でゲームをしていて脳に何か影響するというのは、違うと思いませんか。

むしろ反対に想像力や発想力を伸ばせるんじゃないかとさえ、実は思っています。

《スタディRPG》をやらなくても全然構わないんです。勉強をゲームにたとえるなんて、ふざけてるとも自分でも思っていますから(^^;)

ただ、ゲームにたとえることで、今まで分からなかったことがスッと入ってくる、あぁこういう意味だったのかと納得できる、そう子どもの心に響いてくれたらと願っています。